NHK ETV特集「年金探偵が行く」2023年10月21日放送 埋もれた年金を発掘 見えてきた年金制度の課題
年金はその人が人生を生きた証です。
2007年に発覚した「消えた年金問題」から16年。本人も家族も気づかず請求されないままになっている年金記録が日本には今なお1700万件以上ある。社会保険労務士の柴田友都さん(75)は、本人や遺族の依頼を受けて年金を探す活動をしており、これまでに5000件以上を見つけ出した。その実績から「年金探偵」と呼ばれる柴田さん。「埋もれた年金」の発掘を続ける活動を描き、この国の年金制度の課題を見つめる。